
こんにちは!愛知県一宮市にある植田建設株式会社です。😊
私たち建設会社というと、「道路や橋を作る会社」というイメージを持たれることが多いのではないでしょうか。確かにそれも私たちの大切な仕事の一つですが、実は建設会社が地域に貢献できることは、それだけではないんです。
今日は、私たち植田建設が考える「建設会社が地域にできること」について、具体的な事例を交えながらお話しさせていただきたいと思います。きっと「へぇ、そんなこともやってるんだ!」と驚かれることもあるかもしれませんね。
🚧 建設工事を通じた基盤整備で地域の発展を支える
道路・橋梁工事が地域に与える影響
私たちが日頃から手がけている道路や橋の工事は、まさに地域の「血管」を作る仕事です。道路がスムーズに通れるようになると、住民の皆さんの通勤時間が短縮され、物流もスムーズになります。
例えば、昨年私たちが担当した一宮市内の県道拡張工事では、従来片側1車線だった道路を片側2車線に拡張しました。工事期間中はご不便をおかけしましたが、完成後は朝の通勤ラッシュ時の渋滞が大幅に解消され、地域の方々から「毎日の通勤が楽になった」「救急車の通行もスムーズになった」といった喜びの声をいただきました。
道路工事は単なる「道を広くする」作業ではありません。歩道の段差を解消してバリアフリー化を図ったり、街灯を設置して夜間の安全性を向上させたり、排水設備を整えて雨水による冠水を防いだりと、様々な角度から地域の安全性と利便性を向上させる取り組みなんです。
上下水道工事による生活インフラの充実
また、私たちは上下水道の工事も数多く手がけています。これらは普段は地下にあって見えない設備ですが、私たちの生活になくてはならないものです。
特に印象に残っているのは、築40年の住宅地で実施した老朽化した水道管の更新工事です。古い鉄管から新しい耐久性の高い管に交換することで、漏水リスクを大幅に削減し、水質の向上も実現できました。工事完了後、「水の出が良くなった」「水がおいしくなった」という住民の方々の笑顔を見た時は、本当にやりがいを感じました。
このような基盤整備は、今住んでいる方々の生活の質を向上させるだけでなく、将来この地域に住みたいと思う方々にとっても魅力的な環境を作ることにつながります。良好なインフラが整った地域には人が集まり、経済活動も活発になるという好循環が生まれるのです。
🆘 災害時の緊急支援活動で地域を守る
24時間365日の緊急対応体制
建設会社の重要な役割の一つが、災害時の緊急支援活動です。私たち植田建設では、「災害はいつ起こるか分からない」という考えのもと、24時間365日の緊急対応体制を整えています。
昨年の台風シーズンには、強風により倒木が県道を塞いでしまった現場に、夜中の2時に出動しました。重機を使って倒木を撤去し、道路の安全を確認して通行止めを解除するまで、約4時間の作業でした。翌朝の通勤時間帯までに道路を復旧できたことで、多くの方々の日常生活への影響を最小限に抑えることができました。
このような緊急対応では、単に障害物を取り除くだけでなく、二次災害の防止も重要な役割です。倒木の撤去後は道路の損傷状況を詳しく点検し、必要に応じて応急補修も実施します。また、作業中の安全確保のため、警察や消防との連携も欠かせません。
自然災害復旧工事への迅速対応
地震や豪雨などの自然災害が発生した際の復旧工事も、私たちの大切な使命です。被災した道路や橋、河川護岸などを迅速に復旧することで、地域の機能回復を支援しています。
2年前の記録的豪雨の際には、市内を流れる河川の護岸が一部崩落してしまいました。私たちは自治体からの要請を受け、翌日には現地調査を実施し、1週間以内に応急復旧工事を完了させました。本格的な復旧工事は天候の回復を待って実施しましたが、まずは安全を確保することが最優先でした。
災害復旧工事では、「元通りに直す」だけでなく、「同じ災害が再び起きても被害を最小限に抑える」という観点も重要です。今回の護岸復旧では、従来よりも強度の高い構造を採用し、将来の豪雨に対する耐性を向上させました。
👥 雇用創出と人材育成による地域経済への貢献
地元人材の積極的採用
建設業は労働集約型の産業であり、多くの人材を必要とします。私たち植田建設では、新卒採用・中途採用ともに地元の人材を積極的に採用し、地域の雇用創出に貢献しています。
現在の従業員45名のうち、8割以上が一宮市とその近隣市町村出身者です。地元で生まれ育った人材が地元の企業で働くことで、地域経済の活性化に直結します。また、地元出身者は地域の特性や課題をよく理解しているため、より質の高いサービスを提供できるという利点もあります。
特に若手の採用には力を入れており、毎年2〜3名の新卒者を迎え入れています。建設業界全体で高齢化が進む中、次世代を担う若手の育成は業界全体の課題でもあります。私たちは地域の若者に建設業の魅力を伝え、安定した雇用を提供することで、この課題解決に貢献したいと考えています。
🌍 環境保護活動と持続可能な建設への取り組み
環境に配慮した工法の採用
近年、建設業界でも環境への配慮がますます重要になっています。私たち植田建設では、可能な限り環境負荷の少ない工法や材料を選択するよう心がけています。
例えば、道路舗装工事では再生アスファルトの使用率を向上させています。従来のアスファルトを再利用することで、新たな資源の消費を抑制し、廃材の削減にもつながります。昨年度の実績では、舗装工事で使用したアスファルトの70%が再生材でした。
また、コンクリート工事では、CO2排出量の少ないエコセメントの使用も増やしています。環境に配慮した材料は従来品より若干コストが高くなることもありますが、将来世代のための投資と考えています。
河川工事では、生態系への影響を最小限に抑える「多自然川づくり」の手法を積極的に取り入れています。単にコンクリートで固める従来の工法ではなく、自然石や植生を活用した護岸整備により、魚や水生昆虫が住みやすい環境を保全しています。
廃材削減とリサイクルの推進
建設工事では多くの廃材が発生しますが、これらの適切な処理とリサイクルも重要な環境貢献活動です。私たちは現場での廃材分別を徹底し、リサイクル可能なものは専門業者に委託して再資源化を図っています。
解体工事で発生するコンクリート廃材は、破砕して再生砕石として道路の路盤材に再利用しています。木材についても、チップ化してバイオマス燃料として活用する処理業者と連携しています。
工事計画の段階から廃材の発生量を予測し、最小限に抑える工夫も行っています。プレカット工法の採用により現場での加工を減らしたり、標準化された部材を使用することで端材の発生を削減したりしています。
これらの取り組みにより、昨年度は廃材の85%以上をリサイクルすることができました。環境負荷の削減だけでなく、廃棄物処理費用の削減にもつながり、経済性と環境性の両立を実現しています。
🤝 地域企業との連携と協力体制
地元企業との協力関係構築
私たち植田建設では、地域の他の企業との連携を大切にしています。建設工事は一社だけで完結することは少なく、電気工事、管工事、造園工事など、様々な専門業者との協力が必要だからです。
地元の協力業者とは長年にわたって信頼関係を築いており、お互いの技術力向上や経営の安定化に向けて協力し合っています。毎年開催している「協力会総会」では、安全管理や品質向上についての情報共有を行い、業界全体のレベルアップを図っています。
また、大きな工事を受注した際は、できる限り地元の企業に下請けや資材調達を依頼するようにしています。これにより地域経済の循環を促進し、地域全体の活性化に貢献できると考えています。
地域の商工会議所や建設業協会の活動にも積極的に参加し、業界の発展と地域経済の振興に向けた取り組みに協力しています。異業種交流会では建設業以外の企業経営者との情報交換も行い、新たなビジネスチャンスの創出にもつながっています。
技術・ノウハウの共有
長年の経験で蓄積した技術やノウハウを、地域の同業他社とも共有するよう心がけています。競合他社との関係というより、同じ地域で働く仲間として、業界全体の発展を目指しています。
新しい工法や安全対策について学んだことは、業界団体の勉強会で発表したり、若手技術者の指導に活用したりしています。特に安全管理については、業界全体で取り組まなければ効果が上がらないため、積極的に情報共有を行っています。
また、私たちが開発した独自の施工管理システムについては、希望があれば他社にも提供しています。このシステムにより工事の進捗管理や品質管理が効率化され、結果として地域全体で提供される建設サービスの質が向上します。
🎯 植田建設の経営理念に基づいた地域貢献
「地域とともに未来を築く」という理念の実践
私たち植田建設の経営理念は「地域とともに未来を築く。信頼と品質で社会に貢献する建設会社へ。」です。この理念に基づき、単に利益を追求するだけでなく、地域社会の持続的な発展に貢献することを最も重要な使命と考えています。
確かな技術と誠実な姿勢で社会基盤を支えることは、私たちの基本的な責務です。しかし、それだけでは十分ではありません。地域の皆さんが安全で安心して暮らせる環境を創造し、将来世代により良い地域を残していくことが、真の地域貢献だと考えています。
すべての工事に対し真心を込めて取り組むことで、お客様に満足していただけるサービスを提供する。地域社会の一員として積極的に地域活動に参加し、地域の課題解決に貢献する。従業員一人ひとりを大切にし、働きがいのある職場環境を提供する。これらすべてが、私たちの理念を実践することにつながります。
5つの会社方針による具体的な取り組み
私たちは5つの会社方針に基づいて、日々の業務と地域貢献活動を行っています。
🦺 安全第一では、すべての工事において安全管理を徹底し、事故ゼロの継続を目指しています。作業員の安全はもちろん、工事現場周辺を通行する歩行者や車両の安全も常に配慮しています。
🏗️ 品質向上については、高い技術力と豊富な経験を活かした丁寧で確実な施工を心がけています。完成後何十年も使われるインフラを手がける責任の重さを常に意識しています。
🌱 地域貢献は、まさに今お話ししている内容そのものです。地域の発展と住民の皆さんの暮らしの向上に貢献する企業であり続けたいと考えています。
👨🏫 人材育成では、従業員一人ひとりの成長を支援し、技術と人間力の両面で優れた人材を育てることに力を注いでいます。
🤝 信頼重視については、お客様との信頼関係を何よりも大切にし、誠実な対応と透明性のある経営を行っています。
これらの方針は単なるスローガンではなく、日々の具体的な行動指針として機能しています。
📈 今後の地域貢献に向けた展望と計画
デジタル技術を活用した新たなサービス
今後は最新のデジタル技術を活用して、より効率的で高品質なサービスを提供し、地域貢献の幅を広げていきたいと考えています。
ドローンを使った現地調査や施工管理により、従来は困難だった高所や危険な場所の点検も安全に実施できるようになりました。また、3Dレーザースキャナーによる精密な測量技術により、設計の精度が大幅に向上しています。
これらの技術革新により、工事期間の短縮や品質の向上が実現でき、地域の皆さんへのサービス向上につながります。また、作業員の安全性向上や環境負荷の削減にも寄与します。
BIM(Building Information Modeling)と呼ばれる3D設計システムの導入も進めており、お客様に完成イメージをより分かりやすく説明できるようになりました。これにより、お客様のご要望をより正確に把握し、満足度の高い工事を実現できます。
次世代を担う人材育成の強化
建設業界の持続的発展のためには、次世代を担う人材の育成が不可欠です。私たちは地域の高校や専門学校との連携を強化し、建設業への理解促進と優秀な人材の確保に取り組んでいます。
インターンシップの受け入れを拡大し、学生の皆さんに建設業の実際の仕事を体験してもらう機会を提供しています。また、出前授業では建設業の社会的意義や技術の面白さを伝える活動も行っています。
女性技術者の活躍推進も重要な課題です。建設業界はまだまだ男性中心の業界ですが、女性ならではの視点や感性が活かされる場面も多くあります。働きやすい職場環境の整備を進め、性別に関係なく能力を発揮できる会社を目指しています。
持続可能な地域社会の実現に向けて
気候変動対策や持続可能な社会の実現は、全世界共通の課題です。私たち建設業も、この課題解決に積極的に貢献していく必要があります。
再生可能エネルギーの普及に向けた基盤整備や、災害に強いインフラの構築、環境負荷の少ない建設技術の開発など、様々な分野で貢献できることがあります。
地域の皆さんとも協力しながら、将来世代により良い環境を残していけるよう、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。
いかがでしたでしょうか。建設会社が地域に貢献できることは、道路や橋を作るだけではなく、本当に幅広い分野に及んでいることがお分かりいただけたでしょうか。
私たち植田建設は、これからも「地域とともに未来を築く」という理念のもと、愛知県一宮市とその近隣地域の発展に貢献していきたいと思います。地域の皆さんのお役に立てることがございましたら、いつでもお気軽にお声かけください。
皆さんとともに、より良い地域社会を築いていけることを楽しみにしています!😊
🏢 株式会社植田建設
📮 〒491-0824 愛知県一宮市丹陽町九日市場六反農459-2 2階
📞 TEL:080-2632-5570
🏗️ 経営理念
「地域とともに未来を築く。信頼と品質で社会に貢献する建設会社へ。」
私たちは、確かな技術と誠実な姿勢で社会基盤を支え、地域の安全・安心な暮らしを創造します。
すべての仕事に対し真心を込め、お客様・地域社会・社員に信頼される企業を目指します。
📌 会社方針
- 🦺 安全第一:すべての工事において、安全管理を徹底し、事故ゼロを継続します。
- 🏗️ 品質向上:高い技術力と経験を活かし、丁寧で確実な施工を行います。
- 🌱 地域貢献:地域の発展と暮らしの向上に貢献する企業であり続けます。
- 👨🏫 人材育成:社員一人ひとりの成長を支援し、技術と人間力の両面で優れた人材を育てます。
- 🤝 信頼重視:お客様との信頼関係を大切にし、誠実な対応と透明性のある経営を行います。

